心癒される小旅行:高麗神社と聖天院で巡る静かなひととき

すーさん
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こんにちは、すーさんです!

今回は、以前友人から送られた画像の場所に行った際訪問した、日高市の高麗神社と、聖天院(勝楽寺)についてとなります🐸

JR川越線・JR八高線の高麗川駅が、出発駅です。なぜ2路線書いてあるのかというと、「大宮、川越方面からだと川越線乗車」で、「八王子方面からだと八高線乗車」だからです。

駅を出てしばらくすると突き当たりに到達。畑の向こうに広がる山の景色に、思わず心が和みました。

山が近いので日々の喧騒を忘れさせてくれる静けさがあり、自然を感じながら気持ちよく目的地へ向かうことができます!本当に心が和む道のりでした☺️

歩くことがもたらす健康効果!

1日8,000歩を目安にチャレンジしましょう!
・生活習慣病の予防
糖尿病や高血圧のリスクを予防し、健康な体を維持!

・骨の強化
歩くことで骨に適度な負荷がかかり、骨密度を上昇。骨折や骨粗しょう症の予防に!。

・心の癒し
自然の中で歩くことで、気持ちが落ち着き、ストレスが軽減。気分転換やリフレッシュに最適!

・脳の活性化
新しい景色を楽しむことで脳が刺激され、認知機能の低下予防にも効果的!

目的地へのアクセス

JR川越線・JR八高線の「高麗川駅」より、高麗神社まで歩いて約25分。

総合計距離:約5km(8,500歩)

高麗神社とは?

すーさん
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「こまじんじゃ」と読みます!

中学校の時に習った、唐や新羅、高句麗(今の朝鮮半島あたり)と言った地名と、ゆかりのある神社です⛩️

600年代後半、唐と新羅に滅ぼされ、日本に亡命してきた高句麗の人たちがこの地に住むことになりました。

その中に高句麗の寶臧王(ほうぞうおう)の息子、「高麗 若光」(こまの じゃっこう)という人物がいて、高麗神社はこの高麗 若光を祭っています。

入り口付近にあった、このアジアンの雰囲気がある塔は何ぞや?と思いましたが、韓国から寄贈されたものということで納得しました。
花崗岩でできていて、「将軍標」というようです。見ていて楽しくなってきます😀

次に向かう聖天院にも同じ柱がありました。本来は魔除けのためのようですね!!

今回も、健康に歩き続けられるようお願いをしてきました。参拝後階段を下ると、遅めの七五三をしている家族が。

一般的に七五三は11月15日のようですが、仕事の都合や人の集中もあるので、その前後1、2か月で行うこともあるようです。

12月初めで人も少なかったので、静かなこのタイミングが賑やかな時より、家族の記憶に残るのかなと思いました。お正月の時は、初詣でたくさんの人が訪れるようです!

境内には他に、高麗神社で神職を勤めてきた高麗家の住居がありました。江戸時代前半に建てられ、1976年に国指定の重要文化財となったようです。

高麗神社は、過去6人の政治家が参拝後に総理に上り詰めた「出世神社」としても有名です。

神社を出た後、「健康だけでなく出世もお祈りしておけば良かったかな」と思いました。

でも体が健康でいてくれれば、今後どうなるかは、まずは自分の努力次第。

ある程度の成功をするまでは、出世をお願いするのはやめておこうと思い、次の聖天院へ向かいました🦶

聖天院とは?

すーさん
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「しょうでんいん」と読みます

先ほどの「高麗 若光」(こまの じゃっこう)の菩提寺として、700年代中盤に建てられたお寺です。

さっき若光さんは神社に祭られていて、祖先は神社を管理していると言ってなかったかな?と

「なんで神社に祭られているのに、お墓はお寺にあるの?」と不思議に思いましたが、これには日本独自の「神仏習合」という文化が影響していました。確か、学生の時に習った覚えがあります💦

高麗 若光が「高麗神社」に祭られているのは、地域の開拓者として生涯を終えた功績をたたえ、当時の人が彼をこの地の「守護神」としたからです。

一方で「聖天院」は、若光の菩提を弔うために建てられた仏教寺院です。死者の魂を安らかにするため、仏教を通じて彼を弔う場として菩提寺を設立しました。

  • 神道: 地域や人々を守る神々を祀る儀式を行い、日々の繁栄や平和を祈る。
  • 仏教: 死者の供養や魂の救済を行い、人生や死後の安寧を願う。

このように、神道と仏教は異なる役割を果たしながら、歴史的には共存してきました。
若光の場合、彼の功績を神として崇める神道の場が高麗神社であり、彼の死後を弔う仏教の場が聖天院なのです。

門をくぐり、目に入ったのはこの庭園でした。ああ日本の立派なお寺だなと、心が癒された気持ちになります。そのように感じることができる環境を作ってもらっている、とも言えるのかな。

上から見るとこのような感じです。右にある門から入ってきました。大変綺麗で、厳かな雰囲気です!

階段を登り、本堂に向かいます。

こちらが本堂。
本堂でお参りをした後、後ろを振り返ると、とても見晴らしの良い景色が目の前に広がっていました。

駅から少し距離があり、階段を登ったこともあって少し疲れを感じていましたが、この景色を目にした瞬間、それがすべて吹き飛びました!

冬の木々は葉を落とし、どこか寂しげではあるものの、

山々の緑は鮮やかで、澄んだ冬空の青が美しく、

まさに冬ならではの魅力を存分に味わうことができました🐸👍🎵

階段を降りていると、登る時には気が付かなかった風車が目に入りました。この画像です。

普段はあまり目にすることのない風車ですが、「あちらの世界で楽しんでほしい」と願う気持ちが込められていることは、見ただけでわかります。

風車が回るたびに、物悲しくも、先人の優しさみたいなものを感じました。ここが一番心にグサっと来ましたね。青空だったのも、何か良かったと思います。

拝観時間があります。ご注意ください 8時から17時(最終受付16時30分)

まとめ

最後に、聖天院にある将軍標もみていきました。やはり、アジアンの雰囲気です😀

途中、ローソンでホットコーヒーを手に取り、サイコーにリフレッシュした気分で駅へ向かいました。

澄んだ青空が広がる暖かな1日。神社と寺院でそれぞれ心に力をもらい、充実したひとときを過ごすことができた。そんな素敵な1日でした‼️

最終的所要時間:約2時間半。

晴れた日は、外に出て無理ない範囲でウォーキング🦶
一緒に、いつまでも健康でいきいきとした毎日を送りましょう!

すーさん
すーさん

今回もご覧いただき、ありがとうございました!

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